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お勧めの本の紹介

 「読み聞かせ」をしてきた本の中から 少し内容を紹介します。

「これはのみのぴこ」 谷川俊太郎・作
「これは のみのぴこ・・・ これは・・・」とリズミカルな読みがここちよくひびき、早口で読むのがポイントです。 子どもたちにはとても人気が高く、だれでも すぐについつい口ずさんでしまいます。 そして、私たちの『ピコの会』の命名のきっかけになった作品です。

「ももたろう」 松谷みよ子・作
うた「ももたろうさん ももたろうさん・・・」と誰でも幼いころから口ずさみ、子供たちも知っているだろう本ですが、実は日本の地方によって、お話の「鬼たいじ」にいく場面が違っているのをみなさんはご存知でしたか?
陸地だけの場所だと みなさんがよく知っているように歩いての「鬼たいじ」ですが、日本海側の新潟地方のお話だと 船に乗って「鬼たいじ」に行ったりしています。 そして、「きびだんご」をあげる大きさにも注意して読んでみてください。いろいろあって楽しいです。

「いっぽんばしわたる」 五味太郎・作
この本は「ことばあそび」を楽しんでいる本です。 子供たちは大喜びで、つぎはどんな言葉がでてくるかワクワクしているのが手にとるようにわかります。 小学2年生の教科書にもでてきますね。

「じごくのそうべい」 たじまゆきひこ・作
江戸時代の上方落語です。 「とざい とーうーざーい・・・」という感じで落語ふうに始まります。 登場人物には、えんまさんらしき「じんどんき」という人も出てきてユーモラスにあふれ 子供たちは楽しんで聞いてくれました。
演出に 羽織を着て 扇子を持ち 落語の音楽なんぞカセットで流し・・・ 関西弁ができる人がいたら おもしろい仕上がりになりますよ。

「三匹のかわいいオオカミ」 ユージン・トリビザ ・作
「三匹のこぶた」なら誰もが知っているお話ですよね。 それがこの「三匹のオオカミ」はとても意外性をついている絵本です。 こぶたのオオカミ編ですが なんとも大胆な行動をとる悪者大ブタがいます。 最後はお花の綺麗さ、臭いに大ブタも自分がしてきたことを反省をして オオカミたちと仲良く暮らします。 この本には「絵」のポイントがあります それは、このお話がイギリスで作られていることで『ティーポット』です。 ぜひ一度見てみてください。

「ねえ、どれがいい?」 ジョン・バーニンガム・作
この本はひとりで読むより 大勢で一緒に読んだ方が楽しい絵本です。 私たちは本と本の間に息抜きとして、「ねえ、どれがいい?」と遊んでみました。

「アンナの赤いオーバー」 ハリエット・ジィ・フィールド・作
戦時下の物のない時に 小さくなったアンナのオーバーを作っていくお話で、第二次世界大戦後に実際にあったお話です。 中表紙の始めと終わりに注意して見てみて下さい。 アンナのオーバーの色が変わっています。

「十二支のはじまり」 谷真介・作 
干支・・・それは昔、中国で使われていた暦のあらわし方です。 これは 岡山県に伝わる十二支の由来話です。 それぞれの動物たちの習性や特質によって 十二支に選ばれた順序が語られて楽しい由来話になっています。 子どもたちは とてもよく聞き入ってくれていました。 お話をした後に「みんなで 十二支を順番に言ってみようね。」と 絵を見せながら一緒に言うのもいいと思います(低学年)。 6年生にもお話しましたが 良く聞いてくれていました。

「うまかたとやまんば」 小澤俊夫・再話
うまかたと 少しぬけたところのあるやまんばの やりとりの面白さがあります。 「馬の足一本」とれても走れるのはお話ならではですね。 「うしかたとやまんば」というお話もあります。

「あらしのよるに」 木村裕一・作
お話をする部屋に 暗幕を張って暗くして、はじめに「雷鳴」の効果音を流し、緊張感をだしました。 「あらしのよるに」は教科書にも掲載が決まっていて子供たちもよく聞き入ってくれました。
著者・木村裕一さんのシリーズで 続編があります。(あるはれたひに * くものきれまに * きりのなかで * どしゃぶりのひに)

「うりこひめとあまんじゃく」 木下順二・作
ピアノ・オペラ「あまんじゃくとうりこひめ」より 林 光・作曲 と絵本の朗読を行いました。 まるで 『お話の世界』をイメージさせるような仕上がりになりました。 子どもたちもピアノに興味を持ち聞き入ってくれていました。
「絵本」も音をイメージさせる場面が沢山あり、子どもたちは ピアノがなくても想像しやすいかもしれません 一度、ごらんになってみてください。

「花さき山」 斉藤隆介・作 滝平二郎・絵 
ひとりのおんなの子がやまんばのいる山に迷い込みました。 そこで、やまんばから「自分が我慢して相手に思いやりをあげれば ここの山にきれいな花が一輪咲く・・・」という話を聞きます。 その中の一輪は その女の子が自分が浴衣が欲しかったのに妹にゆずってあげた時に咲いたと知りました。 山から帰ってからもその話を思い出しながら幼い子のめんどうを見ているというお話です。 この本には「三コ」と「八郎」の二冊の本の主人公も出てきます。 読み終えてから二冊の本をそろえブックトークするのもいいと思います。
同じ作者で「モチモチの木」「半日村」など しっとりとお話できる物語があります。 

「ぼくにげちゃうよ」 マーガレット・W・ブラウン/文  
子うさぎが「ぼくにげちゃうよ」と、つぎつぎに想像の世界を逃げまわり、母うさぎは納得のいく理由で追いかけます。結局は母親のもとがいいとわかるのです。1942年の出版以来のロングセラー、子供の本の古典と言われています。
親子2世代にわたり愛されてきた名作。 





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